換気は多ければ多いほどよいわけですが、これ以上換気を増やしても空気の清浄度はさほど変わらないだけでなく、冬には冷たい外気が大量に取り込まれるため、屋内の温度環境の悪化、過度に除湿されることによる乾燥感、室温維持のための灯油代の増加など、具合の悪いことも生じてきて、あまり得策とはいえないでしょう。
局所換気量については、レンジフード、浴室の換気扇などが考えられます。
炊事や浴室などで発生する多量の水蒸気や二酸化炭素などを局所的に排出する必要があります。
換気量の目安としては、レンジフード強で400㎥/時、弱で200㎥/時くらいと考えておけば問題はありません。
浴室については、常時換気とする考えもありますが、そうしたときの冷気流感による寒さを考え、局所的に排出することもよい方法と思われます。
その場合の換気量は、多少多めに50~60㎥/時あれば十分です。
約10分くらいで、浴室の空気が入れ替わることになります。
(3)換気経路と局所換気を明確に屋内の空気を清浄に保つためは、きれいな新鮮空気を供給すること、汚染された空気が他の部屋に逆流したり、一カ所に停滞しないように排気することが必要です。
そのためには、次の点をはっきりさせておかなければなりません。
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