必要換気量についてそれでは、換気量はどれくらい必要でしょうか。
どのくらいの空気を入れ換えてやればよいかという「必要換気量」は、一般に1人1時間に20~30㎥といわれています。
しかし、空気の汚れ方は、家族構成や人数、暮らし方などで異なってきます。
また、多人数の来客や多量の水蒸気が発生する鍋料理をするなど、人の生活はさまざまに変わります。
このような変化に対応する換気量が最も望ましいものと思われます。
生活の変化に応じ、必要換気量を増やすことが可能な換気システムとすることが必要です。
例えば、普段は必要な換気量を150㎡(換気回数では0.5回/時)に設定したとしても、生活状況の変化に応じて、必要換気量を180㎥(換気回数では0.6回/時)~300㎥(換気回数では1.0回/時)というレベルに対応できることが必要です。
普通の100~120㎡くらいの住宅であれば、容積(屋内の空気量)としてだいたい300㎥くらいあります。
通常時の必要換気量は、気密性能がl㎠/㎡くらいであるならば、換気経路がほぼ計画どおりにつながるということを考慮して、おおむね、1時間に150㎥の換気量が確保されていればよいでしょう。
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