結露の発生

生活の仕方によりますが、炊事や入浴、洗濯物などから、4人家族で1日6~10ℓの水蒸気が発散するといわれています。
発散がわずかで少しずつであれば、通常の換気量・換気方法で対応できますが、一度に大量であれば、これをその都度、局所的に排気して、室内が多湿にならないようにコントロールすることは住む人の役目です。
同じ窓を使っていても、場所や時間によってや家によって結露の発生に違いがあるのは、これらの温度と湿気の状況が違うからです。
これらを日常的にコントロールする「住まい方」が、住む人に求められています。

玄関と風除室織玄関も暖かくしよう寒冷地の住宅では、玄関も多少の温度差はあるとしても、基本的には暖かい屋内空間として計画することが大切です。
そのためには次のような対策を考えましょう。
断熱・気密性のよいドアの採用数年前から、断熱・気密性のよいドア(断熱材入りの木製ドアなど)が市販されています。
玄関ドアは、熱貫流率で2kcal/㎡h℃以下、通気量で2㎥/㎡h以下のものを採用しましょう。
ドアの断熱性能は材質に左右されやすいので、金属製(鉄やアルミなど)の不用意な採用は避けるべきでしょう。
外開きドアで、四方枠に気密パッキン材をまわして、三点ロックの引き寄せ金具を使っているものは気密性が良好です。
非常に寒い地域ではドアの二重化を図ることも必要で、外開きドアの内側に断熱引き戸を取り付けた例もあります。

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